発足のお知らせ
押入れの奥の落書き帳。エクスプローラーの底の隠しフォルダ。ふと思い出して中身をのぞくと、心がざわつき、鼓動が早まります。
ゲームのキャラのギャグマンガ。剣と魔法のファンタジー。「伝えたくて、伝わらなくて」のラブコメディー……。
今思えば、なぜ良いと思ったのか分からないというか、直視できない思い出が、いたるところに眠っています。
苦痛に耐えながら見返していると、あることに気が付きました。それらすべてには共通点があったのです。
それは、「完結していない」ということ。ちりばめられた伏線は片づけられないまま、本人にすら認識しない位置に放置されています。
なぜ最後までやりきらなかったのか?
ある時は学業に追われ、またある時は兄弟に揶揄され、ときに忘れ、ときに目を背け、というように、理由は様々。創作活動の道には、いくつもの壁がそびえているようです。
情報技術の驚異的な進化によって、いまや創作における物理的なハードルは限りなく低くなっています。「完結さえすれば」即、世間に公開できるのです。「完結さえすれば」。
しかし物語は完結しない。才能のせい?認めたくない!
創作における未完作品発生のメカニズムを解明することを目指し、未完作品の収集、考察に努めるための組織として、ここに「大阪大学未完文芸サークル」の発足を宣言します。
お疲れ様です、柏田です。今のところ賢さんの私見を語ることに終始していて、客観性のない文章になっている感が否めないかな、と思います。
たとえば、冒頭で賢さんの作品について語っていたり、中盤で賢さんの「壁」について語っていたりしますが、そのあたり共感するかについて読者に問いかけてみてはいかがでしょうか。
それから、メールアドレスやツイッターのIDを掲載し忘れています。投稿できないので早急に直してください。(次のように書いてください)
応募はこちらからお願いします!Gmail→mikanbungei@gmail.com
ツイッター→@mikanbungei
応募の詳細は「このブログについて」をご覧ください!
作品の募集が中心となるこのメディアの特性上、できるだけ読者に寄り添う態度を見せて、投稿を促していくことが大事だと思います。
以上のことを中心にリライトしていきましょう。(これ以上締め切りを動かせないので、申し訳ありませんが急いでいただくことになります。)
それでは、 よろしくお願いします。